FXStreet - 6月の米国耐久財受注が予想を上振れたものの、ドルは円に対して2週間来の安値から浮上出来なかった。

米国耐久財受注 米ドルを押し上げられず

6月の耐久財受注(季節調整済)は、予想の3.0%を上回り3.4%増加した。5月の耐久財受注は、マイナス2.2%からマイナス2.1%に上方修正された。輸送機器を除いた数値は、0.5%の予想に対して0.8%拡大した。

米ドル/円は、このデータにほとんど影響されず、最近のレンジ下限周辺で取引されている。現在投資家たちは、FOMC会合や第2四半期GDPを含む、主要経済指標やイベントに注目しており、ペアは始値の0.47%安値の123.20で取引されている。

米ドル/円のテクニカル水準

米ドル/円の次のサポートは123.14(7月27日の安値)、123.00(サイコロジカル水準)、122.90(7月14日の安値)で観測されるだろう。反対にレジスタンスは123.82(7月27日の高値/10-DMA)、124.08(7月28日の高値)、124.17(7月23日の高値)で観測されるだろう。

FXStreet - 6月の米国耐久財受注が予想を上振れたものの、ドルは円に対して2週間来の安値から浮上出来なかった。

(Market News Provided by FXstreet)

By FXOpen